「あんなふうには生きられない」」ー映画『国宝』が教えてくれた自分を生きるヒントー - 個育て日和

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「あんなふうには生きられない」」ー映画『国宝』が教えてくれた自分を生きるヒントー

あの人が羨ましい。
あの人のようになりたい。

…そんなふうに思ったこと、ありませんか?

(このブログは、アフィリエイト広告を利用しています)

こんにちは、個性學パートナーの土屋美保です。

自分以外の誰かを羨ましがったり、
「あの人になれたら、私の人生変わってたかも」って思ったこと、
私は、何度もあります。

でも、そう思えば思うほど、
そうなれない自分がしんどくて、苦しくなりました。

人と比べてモヤモヤしたこともたくさんありました。

あの頃の私の“しんどさ”が少しずつ変わっていったのは、

「個性學(こせいがく)」という学びに出会ったことがきっかけでした。

そして先日、映画『国宝』を観ながら、 私はあらためて、大切なことを思い出したんです。

今日は、その大切なことを少しだけお話しさせてください。

よかったら、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

映画『国宝』から学ぶ、主役だけでは輝けないこと 

皆さんは、もう映画『国宝』をご覧になりましたか?

私は、先日の水曜日(レディースデイ)に観に行ってきました。

(…ちなみに、記憶では1000円だったはずが1300円に。月日の流れを感じますね笑)

内容の詳細はここでは触れませんが、

一言で言うと、これは絶対に映画館で観てほしい作品です。

3時間という長さもありますが、それを超える没入感。

歌舞伎という伝統芸能の世界観を、スクリーン越しに、まるで舞台の空気まで伝わってくるようでした。

そして、これは歌舞伎に限らず、どんな世界でも言えることだと思うのですが、

どんな舞台も、作品も、料理も…、決して“ひとりの力”では完成しません。

いろんな人の支えや仕事があるからこそ、最高の形が作られる。

そんなこと頭では分かっているのに、

私たちはつい、“分かりやすい目立つもの”ばかりに目がいってしまいます。

でも、主役がすごいわけではない。

主役「だけ」が必要なわけではない。

歌舞伎の世界も、多くの人の手があるからこそ、舞台が成り立つ。

黒衣がいるからこそ、主役は自分の芸を最高の形で披露することができる。

それなのに、私たちは、輝いているものだけが素晴らしいと思ってしまいがちです。

そして…、スポットライトを浴びている人やものに憧れるあまり、

いつの間にか、自分を過小評価してしまっていることもあるのかもしれません。

私たちは自分が見たいように世界をみている

「国宝」の映画には、本当の意味で悪人は登場していないと私は思います。

私たちはつい、「この人は正しい」「あの人は間違ってる」

そんなふうに、善悪で人を判断してしまいがちです。

でも、この映画を観ていて思ったのは、

人って、そんなに単純じゃない。

誰かの行動の裏には、その人なりの事情や背景、抱えている想いがある。

だから私は、「この作品には、悪人なんていない」と感じたんです。

なにが言いたいかというと、

人の評価って、“誰が・どんな立場で・どんな気持ちで見るか”によって、

まったく変わってしまうということです。

たとえば、吉沢亮さん演じる主人公・喜久雄。

彼は、芸を極めることに対して、誰よりも真摯で、どこまでも貪欲な人。

ある人から見れば、それは「天才」として映るかもしれません。

でも、ある人にとっては「脅威」。

自分に余裕があるときは「戦友」のように感じられても、

自分に自信がないときには「嫉妬」の対象になってしまう。

…同じ“喜久雄”を見ているはずなのに、

見る側の心の状態によって、その印象は大きく変わってしまいます。

そして、本人も、「芸」を極めるために、私たちの想像を絶する努力、練習、鍛錬を積み重ねてます。

それだけのことをしているからこそ、そこに立てる、そこに立つ資格があるのです。

要は、私たちが見ている憧れの人は、私たちが見ている一瞬の輝きだけで判断しかねるっていうことです。

もしかしたら、私たちは、その人の表面だけをみて、その人になりたがっているだけなのかもしれない。

そして、なにもしてこなかった自分と比べて、もしくは、自分と違うものにはなれなくって苦しんでいるだけかもしれません。

あんなふうに生きられなくていい、あなたはあなただから…

「あんなふうには生きられない」

これは、涙なしには観られないあるシーンで、登場人物のひとりがこぼした一言です。

私は、この言葉にすごく重みを感じました。

そしてそのあと、ふと、こんなふうに思ったんです。

「私はこんなふうに生きたくない…」

でも、もし、私が彼らで彼らの立場だったら、

「こんなふうに生きたい」って心から思うと思います。

だけど、私は、こんなふうには生きたくないし、生きれない。

だって、あれは彼たちの人生だから…。

私は、彼たちのようには生きれないけど、

私は、私の人生を一生懸命生きることはできる…、

だから、自分の人生を自分で決めて生きたいって、

この映画を観ながら、私は新たに決意を固めました。

私は、個性學で自分の個性を知りました。

でも、私はずっと違う誰かになりたいって思っていました。

「変わりたい」って言いながら、

「変わること」ができず、苦しんでいました。

私は、個性を知るだけでは変わることができませんでした。

自分の個性を知って、

自分と向き合って、

見たくないことも、

認めたくないことも、

いろんなことを

丁寧に咀嚼したからこそ、

私は、

「わたしはわたしでいい」って

心から思うことができました。

いろいろ書きましたが、

私が言いたいことは、

「あなたはあなたでいいよ」

っていうことです。

誰かに憧れてもいいんです。

もちろん羨ましいって思ってもいいんです。

でも、

「あなたはあなたしかいない」

そして、

「あなたを認めることができるのはあなただけ」

私は、心からそう思っています。

映画「国宝」の監督が伝えたかったことは、もしかしたら、それではないかもしれません笑

この映画を観て、私は原作小説も読みたくなりました。

よかったら、リンクを貼っておきますね👇

「あなたはどう生きますか?」

ちょっと自分に問いかけてみてください。

今日のこのブログが、あなたのなにかしらのきっかけになれたら嬉しいです。

最後に:比べてモヤモヤしてしまうあなたへ

「つい人と比べてしまう…」
そんな気持ちになること、誰にでもあります。

でも、大切なのは、比べてしまった“あと”の感情をどう整理するか

そのためにまず大事なのは、“自分を知ること”だと私は思っています。

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