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個育てお茶会

「宿題のタイミングは個性で決まる」〜個性學から学ぶ子育てのコツ

『小4の子がなかなか宿題しないんです』

『夕食の支度中に突然宿題を始めるんです…』

『何も言わないって決めて言わなかったら本当に何もしないんです泣』

5月8日に開催した『個育てお茶会』で、

ひとりのママからの相談がありました。

あなたがママ友にこう相談されたら、

あなたならどう答えますか?

こんにちは、個性學パートナーの土屋 美保です。

このブログでは、

仕事も子育ても欲張りたい、

自分を大切にしたい、

そんなママに向けての自分自身の土台を整える方法や

個性に合った子育てのコツなどをお伝えしてます。

今日は、5月8日に開催した、

『個育てお茶会』での相談内容のことで気づきがあったのでシェアしますね。

お付き合い頂けたら幸いです。

今回の参加者さんは、

わたしのコミュ学の卒業生&受講生の人たちと、

個性學インストラクター仲間たち。

「個性學」という共通の話題を囲んで、

美味しいコーヒーを飲み、

手ごねパン教室Liilii(リリィ)の手ごねパンを食べながら、

ママたちの悩み事を、

みんなで共有しました。

(このお茶会で様々な気づきがあったのでまたブログに書きますね)

そもそも「個性學」は、

学び続ける学問です。

講義や講座を受け続ける、

テキストで復習するもいいですが、

日常生活で、

実践し、体験し、気づきを得る。

そして、また実践する。

それを繰り返しながら、

自分自身や、

家族の個性を学んでいく。

そんな実践コミュニケーションツールになります。

そして、一番の学びになるのが、

こういうお茶会みたいな場。

特に、子どもの個性や、

自分にないものを持っている人の個性を知るには、

人の本音の話を聞く、

これが一番です。

さらに、最強なのは、

自分の子どもと同じ個性を持っている大人。

この人から、

「こんなとき、どうしてほしい?」

って、聞いた答えが、

子どもがしてほしい本当の対応です。

育児書、ハウツー本には載っていない、

その子にとって一番最良に近い答えが、

子どもと同じ個性を持った大人の意見です。

「小4の子どもがなかなか宿題をしてくれない」

っていうママの悩みですが、

いろんな意見があると思います。

(うちもうちもっていう共感の声も多いかと思います)

たとえば、

✔子どもが宿題するまで待てばいい

✔そもそも宿題したくないならやらなくてもいいと思う

✔宿題終わらせたらなにかご褒美をあげたら?

✔隣に座って一緒についてあげたらいいよ

どの方法も間違いではありません。

ごもっともな意見だと思います。

このママの目的は、

「宿題をさせること」

学校から帰ったら、宿題をサッとしてほしいって思うのは、

どのママだって同じはず。

いままで、いろんな手や頭を使い、

言うのをやめてみたり、

無理やりやらせてみたり…、

ママも必死に頑張ってます。

(言うのをやめたら本当にやらなかったっという体験済み)

で、わたしたちも、どうするのが一番なのかな…って、

その子の個性を見ながら考えました。

いろんなママたちの意見も聞きました。

でも、一番、ヒットした意見は、

その子と同じ個性を持ったママの意見。

「宿題をするのが目的なら、夕食前に突然初めてもやらせばいいと思うだって、気分が乗っているから」

そう、この子は、

気分によって行動が左右される個性の分類を持つ子。

でも、この子のママは、

タイムスケジュールを第一に優先する個性の分類。

もし、子どもが気分がのらなくても

やらないといけないことができる子だったら、

夕食だからって1回やめても、

食べ終わってからまた再スタートはできます。

でも、気分で行動が決まる子が、これをしてしまうと、

次にスィッチが入るのはいつかな…っていうことになります。

で、その子と同じ個性を持っているママの一言。

「本当にね、気分なんよ笑」

その場にいるみんなも納得です。

相談したママも、

「そっか、そーだよね、

私が気分が乗っているのに邪魔していた笑」

子育てにおいて大切なのは、

自分の個性に合わせた子育てではなく、

子どもの個性に合わせた子育て&対応をすることです。

これができるようになると、

悩みの質も数も変わります。

この子の例で言うと、

宿題をさせるコツは気分をのせること。

気分がのらないときは、

時間やタイミングを変えればいい。

しかも、怒るではなく、

ただ褒める。

褒めてやる気を作って、

テンションを上げてあげる。

そこを気をつけるだけで、

叫ぶ数が減るはずなんです笑

(分かっているけどつい感情で怒ってしまうのが人間ですよね…)

このシェアで、

本当に問題が解決できたかは分かりません(無責任ですが)

でも、子どもと同じ個性を持つ人の話を聞いて、

そっかって気づくだけで、

未来は変わります。

個性は遺伝性はありません。

なので、

自分と大切な家族が個性が同じっていうことは、

本当に奇跡なことです。

組み合わせが違う、

個性の分類が違うっていうことのほうが多いです。

自分にないものは、

分からないです。

分からないものは、

学んでいくしかありません。

もちろん座学も必要です。

座学で知識をインプットしたら、

行動してみて、検証して、

次は、生の声をインプットする。

お茶会での飛び交った会話は、

私たちの心に深く響き、

ママたちの気づきや学びにもなります。

子どもの宿題に頭を悩ませることは、

親として自然なことです。

そして、悩みの大きな種でもあります。

でも、その答えは、個性を知ることから始まります。

個育てお茶会は、

どなたでも気軽に参加できるお茶会です。

悩み相談をみんなの前でするなんて‼

っていう方もいると思いますが、

人の数だけ、個性があります。

いろんな個性があるということは、

それだけ、観点や方法、解決策の数が増えるということです。

もちろん個別での対応もしていますが、

良かったら、ちょっとした不安や疑問や、

嬉しいことのシェアなど、

個育てお茶会でしてみませんか?

このお茶会に参加することで、

きっと、ハウツー本を読み漁るより

もっと価値がある発見があるはずです。

あなたの大きな勇気が、

あなたと大切なご家族の個性を知るきっかけになると嬉しいです。

今後の予定

今後のイベントの予定

☆6月12日(水) 10:00~ 

『オートミールクッキー作り&個育てお茶会』 3500円

尾道市高須町 三和鉄構建設 TAIKANROOM3Fにて

☆6月24日(月) 10:00~

『個育てオンラインお茶会』 参加無料

※ZOOM

☆7月

個育てお茶会企画中

↑上記の詳細はまたブログにてお知らせします。

お問い合わせ&予約などは、CONTACTもしくは公式ラインで、

まず一度メッセージをお願いできたらと思います。

個育てお茶会は、個性學に興味がある人はもちろんですが、

個性學を学んだことがある方、学んでいる方の参加も大歓迎です。

あなたの日々の学びの一環として、

ご利用いただけたら幸いです。

いつもありがとうございます。

この記事の著者

土屋 美保

1977年広島県尾道市生まれ。隣の町の福山市に嫁ぎ、三児のママになる。2013年に自宅で子育て中のママが通える子連れパン教室を始め、幅広い年齢層に愛される教室となる。子育て中にコミュニケーションや人間関係をシンプルにする個性學に出会い、2021年に個性學パートナーの資格を取得。手ごねパンと個性學を用いて、『わたしはわたしのままでいい』『あなたはあなたのままでいい』をモットーに子育てを頑張っているママたちの笑顔を増やすためのサポートをしている

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