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「星の金貨」から学ぶ親子間のコミュニケーション

こんにちは、広島県福山市で、手ごねパン教室をしている個性學パートナーの土屋 美保です。

このブログでは、仕事も子育ても欲張りたい、自分を大切にしたい、

そんなママに向けての自分自身の土台を整える方法や個性に合った子育てのコツなどをお伝えしていきます。

あなたの毎日のなにかしらの参考になれば嬉しいです。

このブログでは、はじめてお伝えすると思いますが、

私、ドラマが好きです。

特に、恋愛系。

大好きです。

ニヤニヤしながら、

他にすることがあるくせに見てしまいます。

そんな私が今見ているドラマは、

なんと、『星の金貨』(古い‼)

星の金貨

1995年の日本テレビ系列で放送されていた日本のテレビドラマ

主演:酒井 法子

   大沢 たかお

   竹野内 豊

1995年のドラマなので、

いまから29年前・・・。

私は高校生でした。

当時、見ていたかの記憶はありませんが、

とても流行っていたので名前は憶えているし、

主題歌も記憶にちゃんとあります。

ここでは内容は省略させていただきますが、

今日は、星の金貨を見て思った、

親子間のコミュニケーションについて、

私が感じたことをお話させていただきますね。

お付き合いいただけると幸いです。

竹野内豊さんが演じる拓巳先生。

(当時23歳くらい チャラさがステキ♡)

拓巳先生は、

大沢たかおさん演じる腹違いの出来のいい兄の秀一先生に、

(当時26歳ぐらい いい人キャラが滲み出ています♡)

嫉妬とライバル視をしています。

なにをしても優等生で褒められる兄と、

なにをしても認めてもらえず怒られる弟。

ドラマの話ではありますが、

こういう兄弟(姉妹)って、

現実世界に存在するし、

29年経った現代でも、

ある話だと思います。

で、二人の父親は、

竜雷太さん演じる病院の院長。

どういう形であれ、

二人にとってはとても偉大で厳格な父親です。

その拓巳先生、

仕事ができないわけではないのですが、

父親である院長、病院スタッフから、

『できないダメな院長息子』

というレッテルを貼られています。

『おまえはダメだ』

『おまえには無理だ』

ずっと、言われ続けています。

認めてもらえない。

何言っても、否定ばかりされる…。

否定語ばかりを浴びる環境に居続けたらどうなるか・・・。

口では平気なフリが出来るかもしれません。

でも、心のどこかに穴がぽっかり空いてしまったり、

その穴を別のもので埋めようと、

必死で頑張ったり、

認めてほしいがゆえに、

とんでもないことをしたり…。

寂しくって愛されたい自分を偽る行為、行動をして、

平気な自分を演じることだってあると思います。

このドラマのポイントは、

院長である父親は、

息子のことをちゃんと愛していたっていうことです。

見ていたら分かるといえば分かるのですが、

父親は、

息子のことを、

大切に思っている。

だけど、

残念なことに、

本人には、

伝わっていないのです。

(最期の最後には伝えるのですが・・・)

要は、なにが言いたいのかというと、

どんな愛情も、

ちゃんと言葉にしないと伝わりません‼

言葉にしても、

伝わらないものだから、

言葉にしないと、

絶対に伝わらないんです。

特に、

親の愛情は、

子どもには、

伝わりません。

親であるわたしたちは、

愛情が根本にあるから、

その子のためだと思って、

強く叱ったり、

心配したり、

小言を言ったり、

生きていくうえの知識として、

注意したり、

正したりしています。

でも、残念ながら、

その要求を言語化することは得意でも、

根本にある愛情を

言語化して、

子どもに伝わるように伝えることは、

不得意な人が多いと思います。

親子のカタチは、

年齢によって変わっていきます。

でも、愛情を言葉にして伝えることは、

いつでも大切なことです。

黙っていても伝わる以心伝心は理想的ですが、

言葉にしないと伝わらないことのほうが多いはず。

親子だから、

許されそうに感じますが、

親子だからこそ

言葉にすることが大切です。

拓巳先生は、

父親が死ぬ直前に、

父親からの愛情を感じることができました。

でも、死ぬ前なんて、

もったいなくないですか?

拓巳先生に

『親の愛情に気付きなさい‼』

なんていう言葉は言えません。

それより、

親である院長が、

必要なときに、

隠していた言葉を、

拓巳先生に伝えることができていたら、

二人の関係は変わっていたかもしれません。

『お前には無理だ』(お前が失敗する姿を見たくない)

親である私たちの口から出る言葉が、

注意や、

否定や、

禁止だけではなく、

愛情を伝えれたり、

子どもの存在が必要だということ、

生まれてきたあなたが本当に愛おしかったことを

伝えれるお口になれるといいなって思います。

親は子どもを本当に愛しています。

大切に思っています。

愛おしいです。

でも、言葉にしないと、

それは伝わりません。

親子だからこそ、

意識して、

大切な思いを

言葉にしてみませんか?

今日は、私が星の金貨を見て、

もどかしかった親子の思いをブログに書きました。

次回は、

個性によって、

愛のカタチが変わることを

お伝えできたらと思います。

楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。

このブログが、

あなたの心に届くと嬉しいです。

いつもありがとうございます。

この記事の著者

土屋 美保

1977年広島県尾道市生まれ。隣の町の福山市に嫁ぎ、三児のママになる。2013年に自宅で子育て中のママが通える子連れパン教室を始め、幅広い年齢層に愛される教室となる。子育て中にコミュニケーションや人間関係をシンプルにする個性學に出会い、2021年に個性學パートナーの資格を取得。手ごねパンと個性學を用いて、『わたしはわたしのままでいい』『あなたはあなたのままでいい』をモットーに子育てを頑張っているママたちの笑顔を増やすためのサポートをしている

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