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個性學のおはなし

個性ってなんだろう?

個性ってなんだろう?

「個性ってなんだと思いますか?」

って、質問されたら、あなたはなんて答えますか?

「個性を大切に‼」

「個性を伸ばそう‼」

「これからは多様化の時代‼」

って、よく耳にしますが、

なにが個性なのか、

どれが個性なのか・・・、

はっきり掴むことは難しい気がします。

そもそもなにを定義して、

「個性」と呼ぶか・・・ですか、

個性學では、

「先天性要素」と、

「後天性要素」を足したものを

「個性」と呼んでいます。

先天性要素と後天性要素

「先天性要素」は、簡単にいうと、

持って生まれた素質。

これは一生変わらないものです。

「後天的要素」は、

わたしたちの生きてきた過程(歴史)。

育ってきた環境や、

自分が歩んできた中で自分の中に入れたものです。

これは、人によって違いますし、

変わっていくものです。

そして、個性を伸ばす大切な部分は、

後天性要素ではなく、

先天性要素なのです。

「先天性要素」が分かるツールのひとつが、個性學です。

伸ばしたい個性は先天性要素

「後天性要素」「先天性要素」

どっちも個性でしょ‼っていう声も出てきそうですが、

残念ながら・・・、微妙に違います。

たとえば、

みんなと仲良く生きたい‼を価値観に持って生まれてきたのに、

「人の顔色ばかりみて行動したらダメ」

って言われ続けてきたその子が、

「人の顔色ばかり気にする自分はダメだから、

人の顔色を気にするのはやめよう」って決めたとします。

みんなと仲良く生きることが幸せなのに、

知らずとそこにフタをしてしまいます。

そうなると、

どうなるか・・・。

大きいが小さいかは、

人それぞれですが、

自分を否定しながら生きていく・・・ということになります。

もし、その子が、

「人の目が気になるのは、

みんなと仲良くしたいっていう気持ちが強いからだよね」

「人と同じぐらい自分の気持ちも大切にしよう」

って思えたら・・・、どうでしょうか?

「先天性要素」を知ったうえ生きていくのと、

「先天性要素」を否定して生きていくのでは、

見えている世界が変わります。

それは、大人だって、

子どもだって一緒です。

誰しも親の個性の価値観のもとに育つ

わたしたちは、

よくも悪くも親の個性の価値観のもと育ちます。

親の個性の分類と、

子どもの個性の分類が同じなら、

目指す方向は同じです。

でも、親の個性の分類と、

子どもの個性の分類が違っていたら、

子どもは違和感を感じながら生きていきます。

なので、

「個性を伸ばす‼」

「個性を大切にする‼」

は、親のメガネで見えている個性ではなく、

子どものメガネで一生懸命見ている個性でもないです。

本来持っているあなたの先天性要素の部分の個性を伸ばしたり、

大切にしていく・・・っていうことです。

それは、子どもに対してもですが、

あなたも同じです。

あなたの持って生まれた個性を正しく知ってほしいし、

それを大切にしてほしいです。

自分の個性を正しく知って、

受け入れることができると、

セルフイメージが変わります。

セルフイメージが変わると、

わたしたちは、

わたしたちで生きていくことができるようになります。

わたしたち(本来の自分)で生きることができると、

人生も子育ても仕事もすべて楽しくなる。

その幸せサークルの循環を回すために、

まず、あなたの生まれ持った素質は何なのか、

あなたは何をもって生まれてきたのかを

個性學で知ってみませんか?

最後に…

はじめまして、個性學パートナーの土屋美保です。

ブログを最後まで読んでいただきありがとうございます。

このブログが子育ても仕事も欲張りたい!

ママたちの心を元気にするきっかけになると嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。

この記事の著者

土屋 美保

1977年広島県尾道市生まれ。隣の町の福山市に嫁ぎ、三児のママになる。2013年に自宅で子育て中のママが通える子連れパン教室を始め、幅広い年齢層に愛される教室となる。子育て中にコミュニケーションや人間関係をシンプルにする個性學に出会い、2021年に個性學パートナーの資格を取得。手ごねパンと個性學を用いて、『わたしはわたしのままでいい』『あなたはあなたのままでいい』をモットーに子育てを頑張っているママたちの笑顔を増やすためのサポートをしている

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