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ブログ 本からの学び

思考迷子はもう卒業‼子育てママのための魔法の思考整理術

#個性學、3分類、城志向

こんにちは、個性學パートナーの土屋 美保です。

このブログでは、

仕事も子育ても欲張りたい、

自分を大切にしたい、

そんなママに向けての自分自身の土台を整える方法や個性に合った子育てのコツなどをお伝えしてます。

「やりたいこと、ちゃんとやれてますか?」

頭の中ではやりたいことが大渋滞しているのに、子育て中のママって本当に忙しいですよね。

やりたいこともたくさんあるのに、時間がない、体力が足りない…どう行動したらいいか分からないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

「0秒で動け「わかってはいるけど動けない」人のための自分を瞬時に動かう最強の方法」は、ビジネス書ですが、子育て中のママにも読んでほしい本です。

これまで、自分軸の育て方や直感力の磨き方についてお話ししてきましたが、今回は、そのまとめとなる『直感・構造のピラミッド』についてご紹介します。

特に、頭で考えることが好きな城志向のママさん、お子さまには必見の内容です。

この方法を使えば、頭の中が整理され、目標達成がぐっと近づくはず。

ぜひ最後までお付き合いください。

考えることが大好きな城志向の特徴

個性學は、生年月日などから、その人が持つ個性才能を客観的に分析するものです。

自分自身を理解し、より自分らしい人生を送るための気づきが得られる学問です。

個性學では、人が求める価値観を大きく3つの分類に分けています。

この分類には、善悪も優劣もなく、あるのは役割だけです。

3分類からみる城志向の特徴

人志向: 人とのつながりをとても大切にし、共感力が高いです
城志向: 安定した生活を好み、計画性があり、確実な行動を取ることができます
大物志向: 新しいことに挑戦するのが好きで、リーダーシップを発揮します

この3つの分類があり、人はこの分類の中から2つの分類(思考と行動特性)を持っています。

特に城志向の大きな特徴に、「ムダが嫌い」「抽象的では伝わりにくい」「納得しないと動けない」があります。

人志向の私が勘違いしていた城志向の特性

私は、「城志向」は論理的で、ムダが嫌いだから、話は結論から言って欲しいって思っていました。

そう学びましたし、そう伝えています。

それ自体は間違えていないし、城志向さんの特徴です。

でも、私は、ちょっと勘違いをしていたと思います。

論理的で結論から話してほしいからって言って、結論から話ができて論理的に考えられるとは違うということを、最近、城志向の人や息子(城×城)をみてそう思いました。

論理的な城志向の息子との不思議なコミュニケーション

どういうことかというと、例えばうちの息子。

私が思うがままに、意味脈絡もない話をすると露骨にイヤな顔をします。

「で、何?」

って、普通に言います。

そのくせ、自分が人に話をしてくるときは、まとまりがなく、考えもとっちらかっていて結局なにが言いたいのか分からない…っていうことが多いです。

「で、何?」

って、聞くと、

「なんで分からんのん」

って平然な顔で言ってきます。

人志向の私が育てたからもしかして論理的に考えるのが苦手なのかな…って思っていましたが、城志向の受講生さんたちを見ていても息子と同じ空気を感じました。

インプットは、論理的で具体的に伝えると伝わっている感覚があります。

でも、アウトプット(行動)は明確にならないと動けない、だからといって、そのやり方が分からないと動けない、分らないことは行動したくないというのを最近気づきました。

もしかしたら、考えるのが大好きな城志向さんは、いろんなことを頭の中に詰めるだけ詰め込み、そして、どう整理したらいいのか分からなくなり、できる力がちゃんとあるのに行動できず立ち止まっているのかもしれません。

魔法の思考整理術で思考を整える

では、どうしたらいいのかですが、頭の中を分かりやすく整理していく方法を自分の生活の中に取り入れたらいいです。

ムダなことが嫌いな城志向さんにはめんどくさいことかもしれませんが、これをやるのとやらないとでは行動が変わります。

もちろん、城志向さんだけではなく、すべての人にオススメの思考整理術です。

✔頭出しの結論を出す
✔仮説をたてる
✔ピラミッドで整理する

論理的な思考が大の苦手な人志向の私が、1つずつ分かりやすく説明していきますね笑

トライアンドエラーで頭出しの結論を出し続ける

行動するためには、なにが必要だと思いますか?

やる気、スキルも必要ですが、なによりも必要なのは、結論です。

どう動くかの結論を自分で考えて出すことです。

この結論は完璧な状態は求めません。

よりよい結論にたどりつくためのとりあえずの結論です。

この本では「頭出しの結論」と呼ばれています。

脱線ですが、私がこの本がいいなって思うところは、完璧でなくてもいい、何回でもやり直せばいいって随所に書いてあることです。

『考え、行動して、検証する、それを繰り返してよりよくしていけばいい』という言葉がよく出てきます。

それを繰り返していく強さを持つ自分でありたいのはもちろんですが、他人のその挑戦を許せる、認めれる自分でありたいってこの本書を読んで思いました。

なので、「やってみないと分からない」

トライアンドエラーで、自分の中に結論を出す練習をしてください。

仮説を出すのに必要なのは直感力と事実

結論を出すためには、「仮説出し」が大事です。

仮説とは、「おそらくこうだろう」という仮定です。

仮説を立てながら、判断材料にしていきます。

仮説は方向性を生んでくれます。

その仮説を検証していく中で得られる事実やデータが、結論の根拠となります。

と書くと、ビジネスぽくなりますが、これは日々の生活でも同じです。

そこで役に立つのが前回のブログで紹介した『直感力』です。

この直感を多用しながら頭の中を整理していきます。

要は直感に基づき、「仮説」やそこから得られる「頭出しの結論」を出していくのです。

そして、その直感を裏付けるための事実を集め、仮設を検証していくことで、よりデータや事実で肉付けをしているのです。

そして、その直感を裏付けるための事実を収集し、仮説を検証していくことで、より確度の高い結論にたどり着くことができます。

例えば、「斬新な料理を作ってみたい」と思ったとします。

直感で「この食材とこの調味料を合わせたら美味しいかも」という仮説を立て、実際に料理をして、その仮説が正しいかどうかを検証することができます。

仮説は、ある意味「道しるべ」のようなものです。

最初から完璧な答えを求めるのではなく、まずは行動するためのヒントとして、仮説を立ててみましょう。

仮説を立て、行動し、結果を見て、また新たな仮説を立てる

このサイクルを繰り返すことで、自分が欲しい未来を手にすることもできるようになります。

ピラミッドで考えてみる

直感を大事にしながら立てた仮説を、「結論と根拠のピラミッド」で構造化していきます。

えっ?

何?

って、思われた方も多いと思いますが、簡単にいうと根拠から結論を出すための考え方をピラミッド型の図解にしたものです。

「結論」が出ないと動けません。

なぜ、「結論」が出ないかというと、頭の中が整理できずとっちらかっているからです。

なので、整理するために、まず、頭の中にある情報から仮説を考えてみます。

課題から仮説→結論を出す

たとえば、「子どもが朝起きない」が課題だとします。

そこから出た仮説は、

✔夜が遅いから

✔見たいTVがたくさんあるから

✔冬だから毛布が気持ちいいから

だとします。

これは事実や情報を並べただけにすぎません。

「だから何なの?」が必要です。

この場合は、「だから何なの?」より「だから何をするの?」になると思います。

「だから何をするの?」で、考えて出した答えが、

「まず9時になったら一緒に2Fに上がる」

これが結論です。

これを頭の中で繰り広げるのではなく、見える化する。

これがとても重要だと思います。

このように、結論から逆算して、根拠を積み重ねていくことで、より論理的な思考が可能になります。

もちろん、結論から根拠となる部分を後から肉付けすることもあります。

直感から結論と根拠を導き出す

例えば、直感的に「この茶色いブーツが欲しい‼」と思ったとします。

欲しい気持ちは止められない…、でも自分がこのブーツを買うのは衝動買いではなく、必要な投資だと考えたい時は、一瞬で理由(根拠)を考えます。

根拠① デザインがとてもステキ 

根拠② 持っている服との相性も良さそう

根拠③ パート代を何円か回したら支払いもできる

となれは、『このブーツは自分には必要な買い物だ‼』(結論)って自分が納得できます。

逆に、

根拠① デザインがとても好き

根拠② 持っている服に合わない気がする?

根拠③ 買っていつ履く?

と根拠にならず、疑問に変わるようなら、『ブーツはステキだけどいまの私には必要ない買い物だから今はやめておこう』(結論)と自分に納得ができます。

ピラミッド構造のメリットは、複雑な問題をシンプルに整理できること、そして、論理的な思考を養えることです。

要は、「直感」は大切ですが、「直感」というもやもやしたものだけに頼らず、自分が納得できる根拠も一緒に持っておくと、自分も相手も動きやすくなるということです。

まとめ

事実やデーター → 仮説を立てる →結論と根拠のピラミッドを使う→結論を出す→行動→検証

このサイクルを、日常的に高速で回し続けることが大事です。

が、個性の分類によって得意・不得意はあります

慣れるまでは自分のペースで回していくといいでしょう。

※得意・不得意はありますができないわけではありません

最後に

「0秒で動け 「わかってはいるけど動けない」人のための自分を瞬時に動かす最強の方法」から3回に分けて、「自分軸の育て方」「直感力の磨き方」そして「行動できる結論の出し方」をご紹介しました。

この3つを組み合わせることで、あなたは本当にやりたいことを実現できるはずです。

やりたいことを実現するには、個性の分類は関係ありません。得意な部分や苦手な部分が違うだけです。

ぜひ、これらの考え方を参考に、自分の「やりたいこと」をあなたらしく叶えていきましょう!

あなたの一歩を応援しています。

「0秒で動け 「わかってはいるけど動けない」人のための自分を瞬時に動かす最強の方法」は、自分が気持ちよく動ける技術が学べる本です。

ビジネスだけではなく子育てや実生活にも役にたつエッセンスが盛りだくさんなので良かったら読んでみてください。

そして、「わくわく未来ワーク」のイベントも開催中です。

予約時にスケジュールを決めたいと思いますので、一度、公式LINEもしくはお問合せフォームからお問合せください。

あなたの個性に合った行動プランを一緒に考えましょう♪

このブログがあなたの毎日になにかしらのきっかけになると嬉しいです。

個性を知ることで、子育てや人生がシンプルになります。

シンプルになるということは、決してイライラしなくなるとか子どもが言うことをきくようになることでは違います。

シンプルになるということは、必要のないことに力を注がなくてもよくなるっていうことです。

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いつもありがとうございます。

この記事の著者

土屋 美保

1977年広島県尾道市生まれ。隣の町の福山市に嫁ぎ、三児のママになる。2013年に自宅で子育て中のママが通える子連れパン教室を始め、幅広い年齢層に愛される教室となる。子育て中にコミュニケーションや人間関係をシンプルにする個性學に出会い、2021年に個性學パートナーの資格を取得。手ごねパンと個性學を用いて、『わたしはわたしのままでいい』『あなたはあなたのままでいい』をモットーに子育てを頑張っているママたちの笑顔を増やすためのサポートをしている

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