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個性學のおはなし

自分との対話で磨く、大人の自己決定力の育て方

こんにちは、個性學パートナーの土屋 美保です。

このブログでは、

仕事も子育ても欲張りたい、

自分を大切にしたい、

そんなママに向けての自分自身の土台を整える方法や

個性に合った子育てのコツなどをお伝えしてます。

自己決定力の育てるステップ

自分で決断する: 毎日、意識的に小さな決断をする練習をしましょう。例えば、レストランでメニューを見たとき、他人の意見に流されずに自分の食べたいものを選ぶことから始めてみてください。

自分のことを知る: 自分の好きなこと、得意なこと、価値観をリストアップしてみましょう。自己理解を深めることで、自分に合った選択がしやすくなります。

自分のことを信じる: 自分の直感や判断を信じることが大切です。小さな成功体験を積み重ねることで、自信を持って大きな決断を下せるようになります。

前回のブログでは、子どもの自己決定力の育て方をお話しました。

このブログでは、大人の自己決定力の育て方について、

私の観点も含めてお話させてくださいね。

お付き合い頂けたら嬉しいです。

大人の自己決定力の育て方も、

基本、子どもと同じです。

なので、自分のことは自分で決めるは基本中の基本です。

ママ友とのランチでのメニューも、

友達に合わせるのではなく、

自分が食べたいって思うものを選ぶ。

参観日に着ていく服も、

TPOを考えながら、

自分が着たいと思う服を選ぶ。

休日の自分が行きたいところを

提案してみる。

(希望が通らないかもしれないけど伝えることは大切です)

小さいことから、

日々の選択を、

自分で決める。

これが本当に大切になります。

自分で決めるためには、

たくさん、

自分と会話をしないといけません。

自分の本当の気持ちや、

本当にやりたいこと、

欲求や、

欲望。

それらをごまかさず、

言語化したり、

見える化しないといけません。

天使や女神みたいな自分だけではなく、

いじわるだったり、

自分のことしか考えていない自分や、

悪魔みたいな自分に出会うことだってあるかもしれません。

これ以上、自分と話すのがしんどい…。

そんな風になることだってあるし、

こんな自分ではダメだ…って思うことだってあると思います。

でも、

しんどくって、

めんどくさいかもしれないけど、

そんな自分もいることに気付く必要があります。

そんな自分がいるって分かった前提で、

自分がどうしたいかを問い、

そして、どうするかを決める。

自分で決めたら、

自分に責任を持つ。

(自分以外のもののせいにしないっていうことです)

そして、

決めて、行動したら、

必ず、振り返る。

専門用語では、

PDCAを回すというのですが、

計画(決断)⇒実行⇒評価⇒対策のサイクル

日々、循環させ、習慣にする。

これを繰り返していくと、

自然と、

自分で決める力が育ち、

自分の心に沿った決断ができるようになります。

とはいえ、

自分の決断 = 達成・成果

にならないときだってあります。

「わたしはこうしたいのに‼」

「わたしはこうしてほしいのに‼」

って、

自分の望みが叶わないときや、

自分の思い通りにならないときが、

必ずあります。

「私はドラマを見たい‼でも、子どもたちがアニメを見たいって言っている」

「私はいまゆっくりしたい‼でも、子どもが公園に行きたいって言っている」

こんなシチュエーションなんて、

日常茶飯事だと思います。

そんなときも、

自分がどうするか、

どうしたいかを自分で決めたらいいです。

子どもの要望に応えられないぐらいドラマが見たいなら、

「ママは、今、ドラマがみたい」って伝えたらいい。

子どもの要望に応えれる余裕があるなら、

「今日は子どもたちにチェンネル権は渡す」って、

決めたらいい。

どうするかを、

自分で決める。

それだけでいいんです。

そのためには、

しつこいようですが、

自分とたくさん会話することが

なによりも大切になります。

自分の心の声を聞く。

自分の心の声の見つけてあげる。

それは、

無意識ではできません。

意識して、

自分と向き合わないと、

見えないものです。

そして、やはり、

生まれ持った個性の特性によって、

自分と向き合うのが苦手な人もいるし、

自分の気持ちを言語化するのも苦手な人がいるのも確かです。

でも、自己決定力は育てていける能力です。

子どもだけではなく、

大人だって、必要な能力で、

育てたらちゃんと育つ能力です。

あなたに合った方法で、

あなたに合ったスピードで、

確実に育てていきましょう。

生年月日から個性が分かる個性學と、このブログが、

あなたの日常生活にお役に立ていただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事の著者

土屋 美保

1977年広島県尾道市生まれ。隣の町の福山市に嫁ぎ、三児のママになる。2013年に自宅で子育て中のママが通える子連れパン教室を始め、幅広い年齢層に愛される教室となる。子育て中にコミュニケーションや人間関係をシンプルにする個性學に出会い、2021年に個性學パートナーの資格を取得。手ごねパンと個性學を用いて、『わたしはわたしのままでいい』『あなたはあなたのままでいい』をモットーに子育てを頑張っているママたちの笑顔を増やすためのサポートをしている

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