自分の「好き」がわからなくなったママが、“わたし”を思い出した時間 - 個育て日和

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自分の「好き」がわからなくなったママが、“わたし”を思い出した時間

「私って、なにが好きだったっけ?」

子ども優先の毎日で、ふとしたときにそう感じたことはありませんか?

2年前、あるママの一言が今も忘れられません…。

こんにちは、個性學パートナーの土屋美保です。

このブログでは、 「仕事も子育ても、もっと私らしく楽しみたい」と思いながらも、 毎日の忙しさやイライラで、つい自分を後回しにしてしまうあなたに、こころの土台をやさしく整えるヒントと、 親子の“個性”を活かした関わり方をお届けしています。

今日のブログが、「わたしを思い出す」きっかけになれたら嬉しいです。

よかったら、すこしだけお付き合いくださいね🌿

選択の軸の中心には誰がいる?

私たちは、お腹の中に新しい命を宿した瞬間から、

ママという名札をもらいます。

それは、人生ではじめて手にする“役割”かもしれません。

誰かに教わることもないまま、

“ママ”という役割を、悩みながら日々奮闘する。

そして、「自分」よりも「子ども」が中心の毎日が当たり前になっていきます。

「私、自分の好きなことがわからないんです」

「私、自分の好きなことがわからないんです」

これは、コミュ學の継続講座を受講してくれたあるママが、最初のセッションで話してくれた言葉です。

「子どもが生まれてから、子どもの好きなTVばかり見てきたから、

“自分の好きなTV見ていいよ”って言われても、わからないんです。」

一年前、単発の個性學講座を受けてくれたあと、

しばらく期間が空いていた彼女。

でも、ある日ふと思い出したように、

「やっぱり、継続講座を受けてみたいです」

家族のことをもっとよく知りたいからと、連絡をくれました。

そのときのこと、私は今でもよく覚えています。

子育てに一生懸命だったからこそ…

彼女は、3人の子育て中のママでした。

上のお子さまは高校生、一番下の子は小学生。

手が掛かって仕方がない時期は終わり、ママの役割も乳幼児のころとは変わります。

子どもが小さいときは、なにをするにも、なにを食べるにも、

選択の軸が、子どもになることが多いです。

子どもが好きなものを作り、

子どもの好きなTVを見る.

それは、彼女だけが特別ではなく、

きっと、どのママも同じだと思います。

どのママも、そうやって、

毎日のちいさな選択をしてきたと思います。

毎日の選択の軸が、子ども中心になり、

それが、10年、15年と続くと…

いつの間にか、選択の軸に

“自分”がいなくなっていきます。

「私って、なにが好きだったんだろう?」

「あれ?私ってなにしていたっけ?」

子どものことなら大抵のことは分かるのに、

自分のことになると…、

頭の中、クエスチョンマークだらけで、

よく分からなくなっていたのです。

でも、子どものために頑張ってきた時間は、

あなたが“わたし”を忘れていた証ではなく、

子どものことを大切に思っていた証拠なんです。

書くことは「わたしの声」に気付くことができる優しい時間

継続講座「個育てコミュ学」では、

ジャーナリング(書くこと)を大切にしています。

もちろん、個性學の知識もお伝えしていますが、

それ以上に大切にしているのは、

“自分との対話”の時間です。

自分との対話の時間

“自分との対話”の時間と聞くと、特別で難しく感じてしまいますが、

要は、自分の頭の中にあるもの、考えていること、モヤモヤしていること、

嬉しかったこと、幸せだなって感じたことを、

思いつくままに紙に書き出してもらいます。

大人になると、子どものころみたいに、

紙になにかを書くっていうことが少なくなります。

決められたもの、

子どもの名前、

保護者の名前などを書く機会はあっても、

自分の思っていることをわざわざ紙に書く時間なんて、

そうなかなか取れるものではありません。

でも、この書き出すっていう行為は、

自分と向き合うためのツールとして、

とてもシンプルで、

かつ、有効的です。

シンプルで、有効的で、効果的って分かっているけど、

なかなかできないジャーナリングを、

あえて講座の中に取り入れて、

自分と向き合う時間を作っています。

書くことは、いちばんやさしい“わたし時間”

自分の頭の中にあるものを、

まず、いったん言葉にして、

紙に書き出していく…。

最初は、難しく、

なかなか言葉が出てこない受講生さんたちも、

回数を重ねていくうちに、

自分の気持ちや思いを言葉にできるようになります。

そんなふうにして、

少しずつ言葉にしていくうちに…、

「あ、これって、小さい頃から好きだったことかも」

「あのときに感じてたモヤモヤ、これだったんだ」

と、“本当のわたし”を思い出していくような瞬間があります。

書いた言葉が❝わたし❞だった

彼女が1回目のコミュ学のときに、自分が書いたシートをみて、

「私、子どものことしか考えていない」

「私、❝めんどくさい❞ばっかりだわ」

そう笑いながら、スッキリした顔で言っていたことがいまでもよく覚えています。

そんなふうにして、

“自分の声”に気づくと、

それだけで少し心がほどけていくのです。

「こんな“わたし”もいる」

「ああ、これが “わたし” なんだ」

そう思えるようになると、

いままで、子どもが中心になっていた選択軸に、

❝わたし❞という選択軸が追加されていきます。

紙に書くことは、“わたし”の声に気付くことができる魔法なのかもしれません。

“わたし”を受け入れたからこそ見えた彼女の変化

あの日、笑いながら、

「私、子どものことしか考えていない」

「私、❝めんどくさい❞ばっかりだわ」

と、自分を認めた日から、彼女の言葉が変わったように感じます。

抱えていた問題が、すべて解決したとか、

悩みがなくなったとかそういうことはなく、

自分で自分の人生を歩き出した、

そんな風に思えます。

コミュ学受講後の感想では、

周りの人の理解できない行動は、こういうところからきていたのかと納得できました。

自分のこともより理解することができました。子育てにも活かせています。

この講座を受けて、人の見方や対応の仕方が変わり、

それとともに、私の生き苦しさも減りました。

今までいかに自分のものさしで周りの人を判断していたのかがわかりました。

みんなちがって、みんないいですね🍀

と、とても嬉しい感想も頂きました。

そして、その後の個育てお茶会で、

久しぶりにお会いした彼女がシェアしてくれた内容も、

彼女らしくてステキだなって思いました。

「以前は、子どもに口うるさく言っていたけど、今は、子どもたちを信じてみている自分がいる」

「いろいろあるけどなんとかなる気がする」

そう、笑いながら話している彼女の姿が、

あの日の笑顔と重なります。

個性學に出会い、学び、

彼女は自分を受け入れました。

何かを頑張って変えたわけじゃない。

“わたしを受け入れた”から、自然と言葉も選択も変わっていったんだと思います。

そう、変わったのではなく、

“わたし”を思い出しただけなんです。

自分を知ることは、心の土台を整えること

子育てに一生懸命な毎日。

家族のこと、子どものことを優先して、

気がつけば、自分のことは“後回し”になっていた…、

そんなママも多いのではないでしょうか。

子ども優先になることは、決して悪いことではなく、

本当に自然で、

当たり前のことです。

でも、子どもは、成長します。

そして、子育てのステージも変化していきます。

子どもの成長とともに、

あなたの子育ても変化していいのです。

あなたの選択の軸を、

場面ごとに合わせて変えてもいいのです。

私たちは、子どものことを思い、

子どもの成長を願い、

毎日、頑張っています。

毎日忙しく大変だからこそ、

時々でいいから

“わたし” に目を向ける時間を意識して作ってみてください。

それは、誰かに合わせるためだけではなく、

“私らしさ” を思い出すための時間

自分のことを知ることは、

わが子にも「個性」があるということを深く理解することにもつながります。

そして、何より、自分自身の心が、

少しずつラクになっていくのを感じられるはずです。

「自分って、どんな人だったっけ?」

「私の好きなものってなにだったっけ?」

そんな風に感じたことのある方は、

ぜひ、私と一緒に“わたし”に向き合う時間を過ごしてみませんか?

“わたし”を知ることで、

あなたの子育てと毎日に、きっと笑顔が増えます。

このブログが、

“自分と向き合う”きっかけになれたら嬉しいです。

いつも、最後まで読んでくださってありがとうございます🌿

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いつもありがとうございます。

この記事の著者

土屋 美保

1977年広島県尾道市生まれ。隣の町の福山市に嫁ぎ、三児のママになる。2013年に自宅で子育て中のママが通える子連れパン教室を始め、幅広い年齢層に愛される教室となる。子育て中にコミュニケーションや人間関係をシンプルにする個性學に出会い、2021年に個性學パートナーの資格を取得。手ごねパンと個性學を用いて、『わたしはわたしのままでいい』『あなたはあなたのままでいい』をモットーに子育てを頑張っているママたちの笑顔を増やすためのサポートをしている

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