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「足るを知る」毎日頑張っているあなたへ贈る大切な言葉

一生懸命、仕事して、

一生懸命、子育てをして、

一生懸命、家のことをしている頑張り屋のあなたは、

本当によくやっています。

誰にも弱音も

吐くことも出来ず、

言いたいことも飲み込んで、

『いいママにならないと』

『いい子に育てないと』

って、思いながら

必死に毎日頑張っていると思います。

頑張ることは決して悪いことではないです。

ダメなことでもないです。

ただ、頑張るために、

心に置いてほしい大切な言葉があります。

それは、

『足るを知る』

今日は、この言葉についてお話させていただきます。

あなたの心をちょっとでも軽くできたら幸いです。

『足るを知る』とは、

何事に対しても❝満足する❞という意識をもつことで、

精神的に豊かになり幸せな気持ちで生きていけるという、

古代中国からのことわざです。

あるものに目を向けて、

そのあるものを大切にする

この言葉をいつも心に置くようにしています。

この言葉を忘れると、

私は、ないものばかりに目が向いて、

すぐに自分を見失ってしまいます。

(何度も言いますが私も修業中です)

私は、このあるものに、

人の縁や物やお金という意味で捉えていましたが、

大切なものを含めるのをずっと忘れていました。

これを含めることを忘れていたので、

「足るを知る」を心に置いているのにも関わらず、

すぐに自分を見失ってばかりでした。

それは…、「自分」です。

私は頑張っていました。

今も、

仕事も、子育ても、家事も、

不器用なりに、

一生懸命頑張っています。

でも、少し前の私は、

必死に頑張っていました。

でも、どんなに頑張っても足りない。

頑張っている人は、

もっと頑張っているし、

成功している人は、

すべて完璧にこなしているって、

ずっと感じながら、

なにもない私は努力するしかないって思って

必死に頑張っていました。

頑張っている人がいるから

もっと頑張らないといけない。

頑張っていないと、

頑張っていないことを

主人や姑に文句を言われたくないから頑張らないといけない。

周りの人たちの

噂話の餌になりたくないから、

結果を出したくって必死にやらないといけない。

いろんな自分を抱えながら、

私は、底なし沼の中で、

必死にもがいて

頑張ってきました。

誰にも止めさせない。

いや、邪魔させない。

その位、必死に、

仕事も子育てもおうちのことも頑張ってきた気がします。

「足るを知る」

この言葉を当時の私に当てはめると、

「足るを知ることを忘れて暴走してきた私」

という表現がピッタリです。

その頃の私は、

友達でも、親友でも、

もしかしたら母親でもいい。

ただ、何も言わずに、

だれかに抱きしめてほしかった。

ただ、頑張っているね。

あなたは充分よくやっているよって言ってほしかったです。

(あの頃は、主人や姑からは「大丈夫?無理しすぎじゃろ」っていう言葉が本当にイヤでした…。 今思い出しても私が言ってほしい言葉はそれではない!って心底思います)

頑張っていることの否定でも、

心配でもなく、

ただ、頑張っていることを認めて、

そして、頑張らないといけないって思いこんでいる私を、

止めてほしかった…と、

今なら分かります…。

「自分は今日できることを充分に頑張っている」から、

「一生懸命頑張っている自分」を、

まず認めてあげることを忘れないでほしいです。

他人がそれを言ってくれないのなら、

自分が、自分に

たくさん言ってあげるしかありません。

持っている個性の素質にもよりますが、

私たちは、

良くも悪くも人の目が気になります。

特に、人志向(○の人)は、

それがその個性を持っていない人に比べると強いです。

人が気になり、

人に振り回され、

自分が分からなくなります。

でも、それが決して悪いことではありません。

ただ、そこが尖がっているだけ笑

もしくは、そこのセンサーの感度が良すぎるだけ。

自分の努力はまだまだって思い必死に頑張ったり、

自分の頑張りは他のママたちに比べたらまだ足りないって焦ったり、

世間には、子どもの数が多くても、

子育ても楽しそうで、

仕事も出来て、きれいなママたちがたくさんいるのにって、

ちょっとひがんでしまったり…。

そんな自分も、

それはそれでいいと私は思います。

大切なのは、思うことではなく、

そのあと、どう処理をするかだけです。

これについては長くなりますの、

別の便で書きますね。

「足るを知る」

それは、自分自身も含めて、

今あるものを大切にすることです。

あなたはとても頑張っています。

毎日、本当によくやっています。

だから、大丈夫。

肩の力を抜いて、

深呼吸しましょう♪

あなたは、

頑張りがまだまだ足りないって必死に頑張る自分と、

頑張っているおかげでのびしろたっぷりな自分

どちらの自分で生きますか?

生きたいですか?

このブログが、

あなたの笑顔が増えるきっかけになれたら

とても嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事の著者

土屋 美保

1977年広島県尾道市生まれ。隣の町の福山市に嫁ぎ、三児のママになる。2013年に自宅で子育て中のママが通える子連れパン教室を始め、幅広い年齢層に愛される教室となる。子育て中にコミュニケーションや人間関係をシンプルにする個性學に出会い、2021年に個性學パートナーの資格を取得。手ごねパンと個性學を用いて、『わたしはわたしのままでいい』『あなたはあなたのままでいい』をモットーに子育てを頑張っているママたちの笑顔を増やすためのサポートをしている

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