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ブログ 個育てお茶会

個育てお茶会から学ぶ‼個性を活かした思春期の子育て

こんにちは、個性學パートナーの土屋 美保です。

このブログでは、

仕事も子育ても欲張りたい、

自分を大切にしたい、

そんなママに向けての自分自身の土台を整える方法や個性に合った子育てのコツなどをお伝えしてます。

個育てお茶会とは

「個育てお茶会」は、個性學パートナーの私が主催する子育てや仕事の悩み、疑問、不安などをパンを食べながらシェアできるお茶会です。「自分と家族の個を育てる」をコンセプトに、個性學の学びを深めたり、参加者のママさんたちの交流の場にもなっています。

個育てお茶会の3つの目的

・普段出会えないだろう人との縁を楽しむ
・頑張らない正直な自分でいてもいい場所にする
・いろんな人の話を聞いて自分の観点を増やす

この3つの目的を大切にしています。

11月は、個性學を知らない方でも参加しやすいはじめてさん向けのお茶会を二日開催しました。

(個性學の学びを深めるお茶会と個性學を知るお茶会の2パターンを隔月で開催しています)

開催日は、11月20日(水)と22日(金)に、尾道の三和鉄構建設さんのTAIKANROOMで行いました。

参加者は子育て中のママたち

今回のお茶会には、幼児から大学生まで、様々な年齢のお子さんを持つママたちが参加してくれました。個性學を既に学んでいる方、少し知っている方、あと、個性學を知らないけど興味がある方など、いろいろなママたちが集まりました。

思春期の女の子の対応から、朝ごはんは何を食べてるかまで、幅広い話題で盛り上がりました。

今日は、このお茶会で盛り上がった『難しいお年頃の子供の対応』について、私の主観からになりますがお話させてください。

お付き合いいただけますと嬉しいです。

思春期は成長の証し?

思春期は、心と体が大人へと大きく変化する時期とよく耳にしますが、実際は、「はぁ!?」って思う態度が目につく時期です。

自分にもそんなころがあったはずですし、自分もさんざん母親を困らせてきたとは思いますが、1歳、2歳児のころが本当に懐かしく可愛く感じるのは私だけではないはずです。

✔口答えしてくる

✔言うことを聞かない

✔勉強しない

✔将来のことが分っていない

✔ゲームばかりしている

✔無視される

上げるとキリがありませんが、ここでひとつ、皆さまに考えてみてほしいことがあります。

それは、

『あなたはお子さんとどんな親子でありたいですか?』

その問いについて、もう一度、原点に戻り、ちょっと一緒に考えてほしいと思います。

参加者のママの一人から、次のような悩みが寄せられました。

『小6の娘が行きたがらない日が増えてきて、どう対応したらいいか分からず悩んでいます。』

いじめられているとか、友達とトラブルもなく、学校でも問題はなさそう。

行けば行ったで普通に過ごしている、いや、むしろ楽しそうな様子で帰ってくる。

でも、朝だけグズグズ言う…。

これって、特別なケースではなく、よくある話だと思います。

行けば楽しそう…、でも、行くまでの自分の労力がしんどすぎる…(私も経験済みなのでよく分かります)

休ませる?

諦める?

無理やり連れていく?

いろんな選択肢が頭の中でグルグル回り、結局、どうしたら正解なのか分からず葛藤しながら毎朝を迎える。

これって、本当にエネルギーが吸い取られます。

子ども側からしたらなにかしら抱えているものがあると思いますが、そのなにかしらが分からないから毎朝、本当にしんどいです。

どの対応が正解かはないと思います。

ただ、こんな時、女の子の個性に基づいた対処法を知ることで、朝のしんどさが少しでも楽にできるかもしれません。

子どもの個性に基づいた対処法

個性には、

人のために動ける子

自分のために動く子

気分次第で動く子

と、大きく分けて3種類に分類されます。

そして、人は2つの個性を持っているので組み合わせによって、

人のために動きたいと思っているけど自分のために動く子

気分次第で動きたいんだけど人のためについ動いてしまう子

がいたり、

人のために動きたいし人のために動いてしまう子

自分のために動きたし、自分のために動く子

なにをするにも気分で動く子

という子たちも存在します。

注意:簡単にかつ分かりやすく書いています。

(この内容が絶対に当てはまるわけではありません。)

そして、この女の子は、分類でいうと気分次第で動く個性しか持っていませんでした。

ということは、気分で行動が変わる子です。

例えば、「学校に行きたくない~」って思ったら学校に行きたくありません。

究極なことを言えば、「気分がのらないから休む」ってこの子が思うのも仕方がありません…。

じゃあ、親は、この子の「気分がのらないから」を受け入れて学校を休ませるのが正解かというと、私は違うと思っています。

私は、「気分で行動を変えていいときと変えてはいけないときがある」っていうことを子どものうちから知っておくことが大切なのではないかって考えてます。

その変えてはいけないときは、子どものうちは「学校」ではなのかなって…、実際、学校に行ってもらうと助かるっていうのもありますが、子どもが社会を学べる場所のひとつに学校もあると思っています。

では、どうしたらいいかですが、

気分次第で行動するっていうことは、気分が変わりやすいっていうことです。

1、2分で変わるっていうことはないと思いますが、先天的に、気分チェンジがこの子たちは上手です。

だから、気分を変えてあげたらいい。

子どもが幼いうちは、ママの工夫が必要ですが、自分で気分を切り替えられるようになれば、それが理想的です。。

お茶会のいいところのひとつですが、このあと、同じ気分で動く子を持つママも子どもの対応の仕方をシェアしてくれました。

お茶会のいいところのひとつは、他のママたちからも具体的な経験や対応の方法を共有してもらえることです。例えば、このあと、同じように気分で動く子どもを持つママも、自分の子どもへの対応の仕方をシェアしてくれました。

そのママの子どもは小学4年生の女の子ですが、やはり朝になると「学校行きたくない…」と言うことがあるそうです。

そのママは「気分が変わることを知っているから、学校に行かせます。しんどくなったら保健室に行けばいいからと安心させて背中を押しています」と話してくれました。

このように、気分で動く子どもには安心させてあげることが大切です。不安要素が強い子どもには特に、安心させてあげると行動できるようになります。

悩んでいたママは、自分の対応が正しいのだろうかととても不安だったそうです。周りのママが「休ませる」という選択をしているのに、自分は「学校に連れて行く」という選択をしていることに罪悪感を感じていました。

でも、このお茶会で同じ個性を持つ子どもを育てるママたちに悩みを話すことで、自分の選択への不安が少し和らぎ、表情も明るくなっていました。

小さいころになかった悩みが増え、ママたちの決断が試される時期がこの思春期です。

私も絶賛思春期の子どもたちと日々向き合っています。

「個性學パートナー」と立派な名札がある私ですが、子どもたちの言動や行動に腹が立つ日もあれば、大声で怒鳴っている日だってあります。でも、そんな毎日だからこそ、私が忘れないように自分に問いかけていることがひとつあります。

「私は子どもたちとどんな親子でありたい?」

この問いの答えを、思い出し、自分の看板みたいに掲げてます。

思春期の子どもを持つママたちにも自分の答えを考えてほしいです。

私たち親は、子どものことが心配なだけです。そこに愛だってちゃんとあります。

心配だから、口うるさくもなるし、期待しているから、行動が目に付いたりします。

なので、時々でいいので思い出してください。

私たちも子どものときの気持ちの根っこは、心配させたくない、怒られたくないではなかったですか?

私は、子どもたちの味方でありたいって思ってます。

子どもたちと、話せる関係、信頼してもらえる関係でありたいし、しんどいときに弱音が吐ける場所が私であり、それが家庭であってほしいと思っています。

だから、私は、子どもたちとたくさん会話するように心掛けています。

もちろん、怒るときは真剣に怒るし、ケンカするときも本気でケンカします。それでも、伝えたいことは伝わるまで話をするし、時々は一緒にバカなことをして笑います。

これは、私のなりたい親子像なので、自分のありたい親子像によって行動や対応は変わると思います。なので、思春期のお子さまを持つママ、あなたはどんな親子でありたいですか?あなたが考えた答えがあなたの正解です。

その答えどおりにいかない日だってある。

それはそれでいい。

そんな日もあるさっていうゆるさで、日々の子育て、そして個育てを楽しんでいただけたらって思います。

個育てお茶会では、毎回、いろんな話題が上がります。

ただ、すぐに解決することはありません。

参加者のみなさんの話を聞くことで、それぞれの個性を知り、感じ、共感することができます。「そうなんだ」と思う気づきが得られることで、少しずつ悩みの解決に近づいていくことができるそんなお茶会です。

☆皆さんと子どものことなど共有できてよかったです

☆一人ひとりの個性がそれぞれでいいんだと思えて良かった

☆いろんな人の話を聞けて自分だけじゃないんだなと安心できた

☆登校しぶりの対応に迷いがあったけど自分のやってきたやり方で合っていると分かって安心しました

☆改めて子ども全員の個性を自分が持っていないので理解できなかった。声かけ、言い方意識してみます

☆みほさんの個性學のおはなしが分かりやすかった

☆かみくだいて話していただけたので分かりやすかった

☆対話をしながらだったので腑に落ちることが多かった

とたくさんの嬉しいお声も頂いてます。

特に、個性學を知らない方にもわかりやすく個性のことをお話しているので、知識がない方でも安心して参加いただけるかと思います。

✔子育てに悩みがある(そもそも悩みがない人はいませんので笑)

✔だれかに話を聞いてもらいたい

✔おしゃべりしたい

✔個性に興味がある

✔そもそも個性學ってなに?

参加動機はなんでもOKです。

勇気を出して一度参加頂けたら嬉しいです。

次回は、1月に予定しております。

リクエスト開催&オンライン開催も受付ていますので、まずは気軽にお問合せ頂けると嬉しいです。

リクエストいただけるとすぐに動き出しますので、ぜひお気軽にリクエストしてくださいね。お待ちしています!

自分や子どもの個性の分類がなにかが知りたい方は、公式LINEを登録して、『個性』とメッセージいただけたら、簡単な分類をお調べします。

詳しい個性を知りたい方は、個性診断やさしい3分類講座などの受講をオススメしています。

あなたの毎日&子育てが、個性學とこのブログでより楽しくなりますように。

いつもありがとうございます。

この記事の著者

土屋 美保

1977年広島県尾道市生まれ。隣の町の福山市に嫁ぎ、三児のママになる。2013年に自宅で子育て中のママが通える子連れパン教室を始め、幅広い年齢層に愛される教室となる。子育て中にコミュニケーションや人間関係をシンプルにする個性學に出会い、2021年に個性學パートナーの資格を取得。手ごねパンと個性學を用いて、『わたしはわたしのままでいい』『あなたはあなたのままでいい』をモットーに子育てを頑張っているママたちの笑顔を増やすためのサポートをしている

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