パパの耳に届けたい!これが私たちの「ママ関白宣言」
こんにちは、個性學パートナーの土屋美保です。
3人の子育ても折り返し地点まで走ってきた今だから言えることがあります。
子育ては、簡単なものでも楽しいだけのものでもありません。
私も猪突猛進で泣きながら走っていた時期がありました。
うまくできない自分にイライラし、自己嫌悪に陥る毎日を私も過ごしていました。
このブログは、あの頃の私と同じように、今、子育てに奮闘するあなたへ向けて書いてます。
あの頃の私と同じように、今、2人や3人の子育てにまだ慣れていないママたち、そして、同じように、今、子育て真っ最中のパパたちのなにかしらの参考になれば嬉しいです。

子どもが生まれた瞬間に私たちは「親」になる
私たちは、お腹に命を宿ったときから「ママ」という名札をもらいます。
そして、子どもが生まれた瞬間に、「ママ」という役割を与えられます。
それは、「パパ」だって同じ。
子どもが生まれた瞬間に、私たちは「パパ」と「ママ」になります。
でもね、「ママ」って呼ばれるからって、私たちは「ママ」という業務をすぐにこなすことはできません。
一生懸命、頑張ってるけど、慣れないし、分からない。
なんで泣いているのか、なんで泣き止まないのかなんて…、どれだけ赤ちゃんの目をみても、携帯で調べても分からない。
だから、「どうしたらいい?」って聞かれても、私は分からないし、
あなたが赤ちゃんを抱っこしながら、ため息ついたりしたら、私はしんどかった。
「母親失格」ってさりげなく言われている気がしてとても苦しかったです。
なぜ二人目の育児は、こんなにキツい?
それでも、はじめての赤ちゃんは可愛かったです。
私もあなたも赤ちゃん振り回されるのが、「楽しい」し、
「幸せ」も感じられていたよね。
はじめて寝返りをした日、はじめてハイハイをした日、歩いたときなんて、もう嬉しくって可愛くって、子どもの成長を共に喜んだよね。
でも、子どもが二人に増えると、本当に状況は変わったね…。
赤ちゃんを育てるのは2回目だったので、一人目に比べてちょっと余裕が出来ました。
でも、上の子の年齢は初めてだから、分からないことだらけ。
赤ちゃんだけお世話していたら良かったあの頃とは違う…。
寝ているだけの月齢ならまだ良かったです。
だけど、上の子も、赤ちゃんもどちらにも手が掛かるようになると、もう限界…。
終わりのみえない家事と子育てで、私もあなたも「余裕」という言葉を忘れてしまったね。
ご飯だって作らないといけない。
離乳食も用意しないといけない。
8時には子どもを寝かしたいし、
洗濯物だって片付けたい。
テレビを見ていると家事が進むけど、
テレビを見るのをやめてくれないからお風呂になかなか入ってくれない。
おやつを食べていると静かだけど、
ご飯の進みが悪くてイライラする。
怒りたくないのに、
怒る回数がだんだん増えていく…。
あなたも含めて、みんなが「ママ」「ママ」って呼ぶから、
耳をふさぎたくなる。
私は、神さまでも聖徳太子でもないから、
全てを笑顔で答えることが出来ない。
あなたのため息。
あなたのちょっとした言葉。
あなたの顔色…、
あなたはその気はないかもしれないけど、
あなたの態度ひとつひとつが、
私の心を苦しめていました…。
(3人目のときはさらに最悪の状況に陥りました…)

↑手に負えなかったころの長女笑 我の強さが顔からにじみ出てます…
いいママになりたかっただけだったのに…
「ダメな母親」って言われてはないけど、
「ダメな母親」って言われている気がしていました。
あなたは責めているわけではないって分かってはいるけど、
私は否定されている気がして、
あなたにしてほしいことが素直に言えませんでした。
話をして、もめるぐらいなら、
もうお願いしないほうがいい。
お願いして、嫌味を言われて、
断られるぐらいなら、
自分がしたほうが早い。
あなたに期待して、
裏切られるぐらいなら、
もうなにもしてくれないほうがいい。
でも、私は、スーパーマンではないから、
全てはできない…。
「いいママ」になろうと頑張っているし、
「いい子」を育てようと毎日必死だけど、
子どもも、子育ても、
私の思うようにはならなりませんでした…。
「そんなの当たり前」
「子どもなんだから」
って、そんな正論を言ってほしいワケではない。
ただ、あなたには、私を受け止めてほしかっただけ。
「やってほしいことを言ってほしい」
「命令調で言わないでほしい」
「やっても文句しか言われない」
って、そんな風に私を責めないで…。
言わないで分かってほしいのが本音だけど、
言わないと分からないってちゃんと分かっています。。
でも、言えない気持ちも分かって…。
優しさに触れていないから、
優しい言葉を忘れてしまっただけなのに…。
パパの耳に届け‼ママ関白宣言
あなたも「パパ」になろうと頑張っているように、
わたしも「ママ」になろうと頑張っています。
頑張ってはいるけど、まだ、経験不足なんです…。
あと、3年もすればどこで手を抜いたらいいのかが分かるけど、
今はいっぱいいっぱいなんです。
一生懸命過ぎて、必死で、
あなたの言葉を受け入れる余白がないだけなんです。
だから、あなたにお願いです。
あなたがお仕事を頑張っているのは分かっています。
だから、30分だけ。
お休みの日の30分だけ、私を寝かせてください。
(2時間も寝れたら本当に満足です)
起きた時に、私が罪悪感を感じなくていいように、
ちょっとだけ配慮をお願いします。
あと、子どもたちを30分だけ、近所の公園に遊びに連れて行ってあげてください。
(30分では子どもたちは帰らないとは思いますが…)
帰ってくるときは、
疲れてるのは重々承知ですが、
すごく楽しそうな笑顔で帰って来てください。
わたしもあなたと子どもたちの笑顔を見れたら、
ホッとします。
最後に(まだあるんか…って突っ込まないでください)
これだけは覚えておいてください。
結婚したての頃の可愛らしさがなくなったのは、
あなたのせいでも誰のせいでもありません。
そして、あなたが結婚したての頃の優しさが減ったのも、
わたしのせいでも誰のせいでもありません。
子どもたちの数が増えたから、
私たちの100%の割合が変わっただけです。
だから、今は、わたしとあなたで子どもたちと向き合う時期なだけです。
わたしはちょっといま優しさの泉が枯れてしまっただけ。
だから、わたしの優しさの泉に優しさを注いでください。
ある程度、潤ったら大丈夫。
わたしは、子育てにも慣れ、余裕が生まれて、
「子育てが楽しい」って思えるようになるから、
もうちょっとだけ、
わがまま言わせてください。

最後に子育て中のパパとママたちへ
子育ては個育てです。
わたしたちは、子どもと一緒にわたしたちも親として成長しています。
いい意味でも、
悪い意味でも、
子育ての力加減が分かるのは、
小学生にあがるころ、
子どもがある程度、
自分のことは自分でできるくらいかなと思います。
私たちは、つい子どものことばかり目がいきます。
これは、本能だから仕方ないといえば仕方がありません。
でも、子育てがしんどい、疲れた、余裕がないかもって感じたら、
状況的に無理かもしれませんが、
ママが休まないといけないってサインです。
なので、このブログに縁あって出会った子育て中のパパさんたちにお願いです。
ママの不安定を受け入れてください。
今、ちゃんと受け止めたら、ママはすぐに元気になります。
ママの優しさの泉を、パパの優しさでいっぱいにしてあげてください。
あの頃の私に、そして今しんどい誰かの心に、そっと届きますように。
14年前、子育てに一生懸命だった私からの、静かな心の叫びが、 どこかで誰かの心に届くと幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

↑可愛いわが子たちですけどね笑
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