個性で解決!中学生の進路選びをサポートする親のためのガイド
こんにちは、個性學パートナーの土屋 美保です。
このブログでは、
仕事も子育ても欲張りたい、
自分を大切にしたい、
そんなママに向けての自分自身の土台を整える方法や
個性に合った子育てのコツなどをお伝えしてます。
はじめに…
個育てお茶会を開催しました!
7月22日に、個育てお茶会を開催しました。
今回は、『個性學』を学んだことがある方々がメインで、私を含めて計8名(夏休み中だったのでお子さまも一緒に来られています)。
苦手な家事の話から、子ども、夫、姑のこと、自分のことまで幅広い話が繰り広げられました。
その中で、中学三年生の子を持つママからの悩みを(他にもシェアしたい話がありますが)ここでシェアさせていただきます。
お付き合いいただけたら幸いです。
子どもの進路選びに悩む親の声
「うちの子は何に興味があるのか分からない」
「子どもが選んだ進路がいいのか悪いのか分からない」
「どこまで親がアドバイスしたらいい?」
「勉強しないわが子に危機感を感じる」(最後は私の心の声です…)
これらは、進路選びに悩む親たちのよくある声です。
親としては、子どもが自分に合った進路を見つけ、充実した学校生活を送ってほしいと願うものです。しかし、どのようにサポートすれば良いのか分からず、不安や心配が募ることも少なくありません。
今回のママも、
「不安すぎて子どもの進路にどう関わっていったらいいのか、みんなの意見を聞いてみたい」
と話していました。
あなたなら、ママ友にこう相談されたとき、どう答えますか?
この問いに正解はありません。
ただ、ママの個性から見ると、不安になる気持ちがこの個性を持っていない人たちからすると強いので、「そんなに不安にならなくても、なるようになるよ!」というアドバイスだけでは、ママの不安はなくなりません。
子どもの進路を選ぶにあたり、大切なのは、ママの個性ではなく、その子の個性です。
子どもの個性に合ったサポートをすることが、親の役割だと思います。
では、具体的にどうしたらいいのかお話しますね。
子どもの個性で変わる親のサポート方法
個性學(こせいがく)とは
個性學(こせいがく)は、個々の性格や特性を理解し、それに基づいて最適なサポートやアプローチを見つけるための学問です。
子どもの個性を理解することで、進路選びや日常のサポートがより効果的になります。
子どもの個性の分類と特徴
私のブログでは3つの分類で説明することが多いのですが、今回は4つに分けて説明しますね。
- リーダーシップタイプ(人を上手に動かすことが得意)
- 特徴:リーダーシップが強く、自分で決断する力がある。
- サポート方法:自分で考えて行動する力を大切にし、リーダーとしての経験を積む機会を与える
- プランナータイプ(計画を立てるのが得意)
- 特徴:分析力や計画力が優れており、慎重に物事を進める。
- サポート方法:情報収集を手伝い、計画を一緒に立てる。
- アクションタイプ(行動するのが得意)
- 特徴:行動力と冒険心が強く、新しいことに挑戦するのが好き。
- サポート方法:多様な経験を提供し、意見をしっかり聞くことを大切にする。
- ストラテジストタイプ(慎重に行動するのが得意)
- 特徴:リーダーシップと責任感が強く、挑戦を恐れないが、リスクをしっかりと考える。
- サポート方法:目標設定をサポートし、リーダーシップの機会を提供するだけでなく、リスク管理や戦略的思考を促すサポートも行う。
このように個性の分類が違うだけで、特徴もサポート方法も変わります。
実例:中学三年生の子を持つママの悩み
先ほどのママの悩みですが、お子さまのタイプはリーダーシップタイプです。
このタイプのお子さまの最大の特徴は、自分の中ですべてが決まり、自分が納得してから動き出します。
ということは、ママに相談したときは、もう自分の考えは決まっています。
なので、ママができることは、子どもを信じて行動できるように時々背中を押してあげることです。
聞いてきたときは、それはアドバイスを求めているのではなく、
「いいよ」
「あなたなら大丈夫だよ」
と言ってもらいたいんだと思います。
注意:本当に明らかに違う方向に進んでいるときは、百倍、数千倍の親の体力と気力を使って道を変えないといけません。
ちょうど同じタイプの高校生のお子さまがいるママがいたので、そのママもシェアしてくれました。
お茶会では、さまざまな経験や意見を共有できるのが特権です。いろんな声を聞くことで、新しい視点や解決策が見つかることも多いです。
そして、相談してくれたママは、自分とは違う個性を持つ人たちの話、自分の子どもと同じ個性をもつママたちの話、自分の子どもと同じ個性を持つ大人の話を聞いたことで、一人で抱えていた不安が軽くなったそうです。
お子さまが自分で決めてくる個性ということも実感されているので、アドバイスではなく、「信じて見守る」ことが大切だと感じたそうです。
お茶会でのシェアを通じて、他のママたちの経験や意見を聞くことで、自分の不安が軽くなり、子どもを信じてサポートする自信がついたと話していました。
このように、個性學を活用することで、親としてのサポートの仕方が見えてきます。子どもの個性を理解し、それに合ったサポートをすることで、子どもが自分に合った進路を見つけやすくなります。
個性學が100%とは言いませんが、ひとつのツールとして参考にしていただけたら幸いです。
自分や子どもの個性の分類がなにかが知りたい方は、公式LINEを登録して、『個性』とメッセージいただけたら、簡単な分類をお調べします。
詳しい個性を知りたい方は、『個性診断』や『やさしい3分類講座』などの受講をオススメしています。
あなたの毎日&子育てが、個性學とこのブログでより楽しくなりますように。
いつもありがとうございます。